バリアフリー設計マニュアル
バリアフリーリフォームをお考えの方
このページではバリアフリーリフォームに役立つ設計に関する情報をご紹介いたします。
手摺編
誰もが一度は考えたことがある手摺に関してです。
廊下の手摺は床から75~85cmが一般的です。
また介護者が付き添う場合の廊下幅は80cm以上が理想的です。
通常の尺モジュールの住宅ですと、廊下幅は78cmで若干狭くなります。新築の場合は少し広めに設計しましょう。
また部屋の出入り口に縦型手摺があると便利です。
トイレ編 1 ~つえ使用や一部介助が必要な方~
トイレは介助が必要になっても一人でしたいものです。
そのための設備をここではご紹介します。
トイレ内の動作で、重要なのは立ち座りの動作です。
この動作に必要なのは縦型手摺。取付位置、高さ、長さが重要なポイントです。
また、片麻痺の場合は、便器に座っての左右の位置も考えなくてはなりません。
便器横の跳ね上げ手摺があると便利ですね。
また、紙巻き器は片手でセットでき、簡単に切れるものがいいですね。
トイレ編 2 ~車椅子が必要な方~
車椅子が必要な方のトイレは、どのくらいのスペースが必要でしょうか。
便器への乗り移りが一人でできる方の場合、出入り口の有効巾は90cm、トイレ内スペースは169cm角程度が必要となります。具体的には1坪スペース(畳約2枚分)となります。
また、便器に背もたれがあるとよいでしょう。
これから、少しずつ項目を増やしていきます。
新築や、リフォームの際にお役立てください。
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